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口腔がん

口腔がんの種類とは

舌癌 歯肉癌 口底癌 頬粘膜癌 口唇癌 硬口蓋癌

口腔がん(口腔癌)は頭頸部がんの一種です。
口腔がんには舌にできる舌がん、舌と歯茎の間にできる口腔底がん、歯茎にできる歯肉がん、頬の内側粘膜にできる頬粘膜(きょうねんまく)がん、口の天井部分にできる硬口蓋がんがあり、最も発生しやすいのは舌がんになります。
口腔がんは珍しいがんで全てのがんを併せても全体の1%~2%程度しか発生しません。

口腔がん(癌)の原因

老夫婦のイメージ

他の頭頸部がんの場合には男性の発生率が圧倒的に多いのですが、舌がんの場合には男女の差はほとんどありません。

口腔がん(癌)の発生は口腔内(口の中)が、虫歯や義歯で常に舌などに刺激がある人が多いようです。また、他の頭頸部がん同様にタバコやお酒も発生原因であるといわれていますが、男女比が同程度であるため不衛生や刺激などのほうが主原因であると思われます。熱い食べ物や辛い刺激の強い食べ物を好んで食べる人の発生も多いようです。

口腔の粘膜細胞が常に傷つき、細胞の遺伝子(DNA)ががん化しやすいためで、タバコやお酒、刺激のあるものを食べる機会が多い方は遺伝子を傷つける可能性が高く、口腔がんの発生リスクが高まります。

食生活や嗜好品などの生活習慣に気をつけていれば食道がんや喉頭がん、咽頭がん、舌がんなどの発生リスクは大幅に低下しますので、予防のために気を配ることが大切です。

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住所
東京都日野市旭が丘5-22-3
最寄駅
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診療時間
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